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在宅介護サービスの種類を調べてみた

在宅介護サービス

先日、腕に虫刺されのような赤み?できてしまったうちの義父。
少し前までは「こんなの放っときゃ治る」って病院にも行かない医者嫌いだったのに、最近ちょっとしたことでも「先生に診てもらおうかな」なんてすぐ病院に行きたがるようになりました。自分が日々衰えていくのを本人なりに自覚していて、不安なのかな…。

1日のほとんどを横になって過ごすようになったし、今後、体力が落ちてきたら本格的に介護が必要になるかもしれない、と思い調べはじめたのが在宅介護サービスについてです。

義父にはなるべく住み慣れた環境で、ふだんと同じような生活を送ってほしい。
そんな思いから、今の状況でどのサービスを利用できるのか、介護のレベルで受けられるサービスが変わるのかなど、私なりにまとめてみました。

訪問型サービス

訪問型サービスとは、ホームヘルパーさんが自宅を訪問して食事や入浴、着脱介助、掃除、洗濯、買い物など、日々の生活のサポートをしてくれるサービスで、ホームヘルプサービスとも呼ばれます。
訪問サービスの中でも、自宅のお風呂を使用して行うのを訪問入浴介護といい、事業者が浴槽を持ってきて入浴介助を行ってくれるサービスがあります。

また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など専門職の人が自宅を訪れてリハビリを行うことを訪問リハビリテーション、医師や歯科医師、薬剤師、栄養士などが自宅を訪れて、療養上の管理や指導をするのを居宅療養管理指導と言い、必要に応じて利用できます。

これらは要介護1~5、もしくは要支援1、2認定の人が受けられます。

地域密着型の訪問介護サービス

訪問型サービスの中で、要介護1~5の人が受けられるのが「夜間対応型訪問介護サービス」です。決まった時間にヘルパーさんが巡回に来てくれたり通報に応じて対応してくれたりします。
通常の訪問介護やデイケアサービスと組み合わせると、24時間の介護体制になるため安心です。

これらのサービスは、ケアマネージャーさんに相談すれば、どのサービスが適しているかをアドバイスしてくれます。家族も交えて相談しながらプラン作成をしてくれますし、サービスを利用するまでの流れを説明しながら手続きについても教えてくれるため安心です。

これまで介護らしいことをした経験がなかったので、正直こんなに色んなサービスがあるとは知りませんでした。訪問介護や通所介護について調べたことは、後日詳しく綴っていきたいと思います。